Down Beat Ruler @ Ebisu Garden Hall (3rd May '06)
Ska Cubano
シークレット・ゲスト登場!
来るといいなぁ、とは思っていた。前日の六本木ヒルズでのスカ・クバーノ単独公演、喜び勇んでチケット買って行ったものの、仕事が終わって小雨の中会場に着いたら、もう終盤も終盤。アンコール含めても2曲しか聞けなかったから、余計にその思いは強かった。しかも、もし来てくれたら、リコ・ロドリゲスとエディ・"タンタン"・ソーントンという巨匠ふたりのコラボレーションが見れるかもしれない。伝説の、と言っても過言ではない、ジャズ・ジャマイカの再現。スキャラヴァンやって!、などと贅沢は言わない。ただ、ふたりが並んで吹いていることを想像しただけでも、ワクワクし過ぎて倒れそうだ。
なんて思ってたら、駆けつけてくれました! この日この会場で、ズート16のクールなビートや、バグダッド・カフェ・ザ・トレンチ・タウンのピースフルなサウンドが、ルーディの酔いを煽っていた頃、彼らスカ・クバーノもコンクリート・ジャングルの真ん中で、陽気で土臭いカリビアン・サウンドを響かせていたはず。それが、ワンマン・ライブ終了後に慌てて駆けつけてくれたとなれば、ルーディの酔いがさらにヒートアップしないわけがない。まさに、年に一度のルーディの祭りに花を添えるに相応しい、これ以上ないシークレット・ゲストとなった。
ルンバやサルサ、マンボにチャチャチャといった、赤道直下の浜辺を想像させる陽気なカリブのメロディが、スカの裏打ちリズムに乗れば、フロアから恵比寿の空気は消え、途端にハバナクラブあたりがベースのダイキリか、ピニャコラーダあたりのビーチ・カクテルが欲しくなる。ステージ上から浴びせるポジティヴなバイブレーションは、本日2ステージ目とあっても衰える気配などなく、フロアのルーディたちは、ナッティらの卓越した見せるパフォーマンスと、タンタンをはじめとした手練が奏でる陽気なアフロキューバン・スカに酔い痴れていた。
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report by imakaz and photos by sam |
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