Sun Set Live 2008 @ Keya Beach (5th to 7th Sept. '08)
- Black Bottom Brass Band -
 |
 |
 |
 |
すでにサンセット・ライヴの顔のような存在になっているのがブラック・ボトム・ブラス・バンド。過去数年間にわたって毎年出演し、ステージだけではなく、会場を中を練り歩くように演奏して、お祭り気分を演出してくれるのが彼らだ。演奏する場所を選ばないブラス・バンドにとって、フェスティヴァルそのものが格好のステージ。彼らを見ていると、否応なしにそれを思い知らされるのだ。しかも、超楽しいのがブラック・ボトム。これで盛り上がらない方がおかしい。
今年はパーム・ステージにフェスティヴァルの幕開けとして登場したんだが、演奏の始まりはステージではなかった。いきなりアリーナの奥から音楽が聞こえてきて、オーディエンスの中に入り込んでいく。このときを待っていたサンセット・ファンの気持ちが一気にヒートアップして、彼らの間に笑顔の広がるのが手に取るようにわかるのだ。ステージではMCがそんな彼らを追いかけながら、なにやら話しているのだが、まともな打ち合わせもしていなかったのだろう。一気にステージに上がってくるのを期待していたのがMCで、ステージ・ゲートを出て、一回りしてしまったのがバンド。でも、それも嬉しい演出だ。アッハッハと笑顔で始まったのが彼らの演奏が今年のサンセットのいい雰囲気を予言していたのかもしれない。
「ワッショイ、ワッショイ」というかけ声でお祭り騒ぎとなるオリジナル・ナンバーも、もちろん、楽しかったんだが、この日、彼らがスティーヴン・スティルスの名曲、"Love The One You're With"(Stephen Stillsに収録)をカバーしたのにはびっくりさせられた。ブラス・バンドとのこの曲が簡単に結びつかなかったんだが...さてさて、どんないきさつでこれをカバーしたのか、ちょっと気になる。とはいっても、この曲が歌っているのは「隣人を愛しましょう...」ということ。この曲が生まれた時代は、同時にフェスティヴァルという文化が生まれた時代でもある。そのあたりをちょっと考えてみると、こんな歌が生まれた必然性もわかるというもの。どこかであの時代の「空気」を感じさせてくれるサンセット・ライヴにはうってつけの選曲だったと思う。
comment and photos by hanasan
|
|
REVIEWS &PHOTOS
overall photo document
photo reports &reviews
on the 5th
on the 6th
on the 7th
mag files :Sunset Live
Staff database
|
|