エフシー・ファイヴ @ 新木場スタジオコースト 2010.10.17

キャリア10年、貫禄のトップバッター
テキストレポート – エフシー・ファイヴ「キャリア10年、貫禄のトップバッター」@ 新木場スタジオコースト 2010.10.17

FC Five
  2000年に茨城県で結成されたハードコア・バンド、エフシー・ファイブ(FC Five)が今年の“1997”のトップバッターだ。今年活動10周年を迎える彼らは日本のみならず、海外でのライブ活動も精力的に行っている。

 開演時間の12時には溢れんばかりのオーディエンスで屋外ステージは埋まっていた。入場ゲートをくぐるとすぐに屋外ステージが現れる構造になっているため、人の通行もままならない程であった。屋外ステージは地面がコンクリートである。ハードコアのライブでオーディエンスが暴れだしたら危険極まりない状態になるのは容易に想像がつくが、そこは場数を踏んだオーディエンス。どんなに危険な場所であろうともお構いなしにモッシュやダイブが巻き起こる。最前線では俺の背中を使えと言わんばかりにいかつい男性が次々と人を放り投げダイブさせていたのがとても印象的であった。ボーカルのTomy(トミー)も柵によじ登りマイクをオーディエンスに向けシンガロングが起こる場面や、サークルモッシュを要求する場面も見られた。

 バンド側も、オーディエンスも全員が一丸となってライブを盛り上げる。これこそハードコアのライブの楽しみ方であり、真髄であり、そのリアルな現場を目の当たりにしたような気がした。

 イベントでのステージとは思えないほどの濃密な全10曲、きっちり30分のライブで“1997”のエンジンをいきなりフル回転にさせる、貫禄のステージであった。

FC Five

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Information

Photos:
Terumi Fukano
terumi@smashingmag.net

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Text:
Itsumi Okayasu
okayasu@smashingmag.net

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