アポロ18(Apollo18)@ ヘッドハンターズ、オースティン、TX 2011.03.16

オースティンを震撼させた韓国アンダーグランド期待のトリオ
フォト・レポート – アポロ18 in SXSW2011 @ ヘッドハンターズ、オースティン、TX 2011.03.16

Apollo18
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 今年のSXSWで目立ったのが東アジア勢だった。昨年は中国のショーケースもあったし、以前にも単独でやって来た韓国のYBといったバンドをここで見たことはあるんだが、すでに韓国では圧倒的な人気を持つ彼らがアメリカ進出の窓口として単発で乗り込んでいたという感じに過ぎなかった。

 が、今年は韓国のバンドのショーケースとして『ソウルソニック』というイヴェントが開かれたり、台湾のショーケースも開催されていたところを見ると、アジアでSXSWの認識度が大きくなっているんだろう。

 アポロ18もそんな流れの中でオースティンにやってきたように思われがちだが、彼らはそういった組織や団体によってここに送り込まれているのではなく、DIYそのままにSXSWにアプローチしているのが面白い。実は、昨年も出演の機会があったのだが、経済的な問題からあきらめたといういきさつがあった。

 そんな彼らを待ち構えていたのはプレス関連での高い評価だった。公式サイトで紹介記事が掲載されたり、ポスターにも彼らの写真が使われていたのには驚かされる。

 一応、英語の歌もあるように聞こえるんだが、なんでも歌われているのは、いわゆる『言語』ではなく、何語でもないんだとか。それよりはギター&ヴォーカル、ベース&ヴォーカルとドラムスというシンプルなトリオ編成なのに、そこからはじき出される強力なエネルギーに圧倒されるのだ。ベースはハードコア的なんだろうが、本人達曰く『プログレからパンクまで全てを飲み込んでいて、何でもあり』とのこと。いずれにせよ、そのエネルギーに裏打ちされながらも、ドラマチックな曲の展開や時に顔を見せるメロディックなラインが大きな魅力なんだろう。

 今年は彼らにとって飛躍の年となりそうで、フジロックと同時に韓国で開催されるチサン・ヴァレー・ミュージック・フェスティヴァルへの出演が決定しているとのこと。例年、韓国からフジロックに出演するバンドが出てくるんだが、今年は彼らあたりが有望株だと見た。

ザ・ドードーズ(The Dodos)

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Koichi "hanasan" Hanafusa
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