バディ・ミラー&ジム・ローダデイル (Buddy Miller & Jim Lauderdale) @ ザ・パリッシュ in サウスバイ・サウスウェスト 2013.03.15

偶然見ることができたご褒美のようなライヴ
フォト・レポート – バディ・ミラー&ジム・ローダデイル @ ザ・パリッシュ in サウスバイ・サウスウェスト 2013.03.15

Buddy Miller & Jim Lauderdale
Buddy Miller & Jim Lauderdale
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Buddy Miller & Jim Lauderdale
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Buddy Miller & Jim Lauderdale

 実は、このライヴは「瓢箪から駒」の「棚からぼた餅」だった。この日は来日を直前にしたスティーヴ・フォバートを取材した後に、この会場に入っているんだが、目的はジョン・ハイアットからリチャード・トンプソン。前者の最新作『Mystic Pinball(ミスティック・ピンボール)』が気に入っていたので、数年ぶりに後者のライヴが見られると同じ小屋に居座ろうと思っていたのだ。その前に出演していたのが、昨年12月に『バディ&ジム』というシンプルなタイトルでアルバムを発表していたバディ・ミラー&ジム・ローダデイル。気にはなっていたが、あらかじめ取材プランには入れてなかった彼らをたまたま見たというのが正しい。

 もちろん、バディ・ミラーのことは気になっていた。なにせ、ここ数年、プロデューサーとして数々のヒット作や名盤を生み出している人物だ。ソロモン・バークのカントリー・アルバム『ナッシヴィル』から、マグでも取り上げたことのあるキャロライナ・チョコレート・ドロップスの『Leaving Eden(リーヴィング・エデン)』やロバート・プラントの『Band of Joy(バンド・オヴ・ジョイ)』に、この日同じステージに立つリチャード・トンプソンの『 Electric(エレクトリック)』も彼の作品だ。というので、始まったばかりのライヴを見ながら、なんとかステージそばに近づいて撮影を始めていた。

 マルコ・ジオヴィーノのドラムスとジェイ・ウィーヴァーのベースによるリズム・セクションにバディ&ジムがギター&ヴォーカルでフロントに立つ。さらに、フィドルからペダル・スティール・ギターのファッツ・キャプランが加わるという布陣で、このライヴでも職人的なミュージシャンたちの演奏に圧倒されることになる。おそらく、数々のセッションを繰り返してきたなかで気心も知れているんだろう、落ち着いた演奏に裏付けされた彼らの歌がすんなりとここに染みこんでくる。カントリーからロッキン・カントリーに南部っぽい土臭さを持つこのあたりのサウンドも実に心地よいのだ。この時点で、彼らのアルバム『バディ&ジム』は聴いてはいなかったんだが、ライヴ一発で惚れ込んだのが「It Hurts Me」というナンバー。オーディエンスのリアクションも素晴らしく、オースティンで最もアメリカ的な時間を過ごすことができたように思えるのだ。

–>クロスフェイス

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