総集編フォト・レポート(アリモトシンヤ編パート2) @ 朝霧アリーナ 2014.10.11 – 12

ジャムズから連鎖する笑顔のフェスティバル
特集 – 総集編フォト・レポート(アリモトシンヤ編パート2) in 朝霧ジャム – イッツ・ア・ビューティフル・デイ! @ 朝霧アリーナ 2014.10.11 – 12

朝霧JAM
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朝霧JAM
朝霧JAM
朝霧JAM
朝霧JAM
朝霧JAM

 朝霧JAM。これほどホスピタリティに溢れたフェスティバルも珍しいのではないか、と朝霧高原を訪れる度に感じる。きっとこのフェスティバルに関わるボランティア・スタッフ、朝霧JAMS’(アサギリ・ジャムズ、以下JAMS’)のほとんどが地元の有志ということもあるからだろう。壮大な富士山が見える会場に到着すると同時にJAMS’の皆は「おかえりなさい」と言わんばかりの飛び切りの笑顔で僕たちを出迎えてくれる。

 そんな笑顔のJAMS’たちが出迎えるフェスティバルが楽しくない訳がない。誰かの笑顔を見れば自分も不思議と笑顔になってしまうのだ。JAMS’たちを見ていると「きっと笑顔というのは連鎖していくモノなのだ」と思わずにはいられない。会場内を歩いて写真を撮っているときも、自分自身が誰よりも笑い、楽しまなければ笑顔の連鎖は生まれず、人々の最高の笑顔も撮れないのだ、とフジロックに引き続き思ったことは言うまでもない。

 さて、話は変わるが初日のレンボー・ステージのトリ「ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ」が登場する前に日高氏がステージに現れ、朝霧JAM実行委員長の秋鹿博氏を紹介した。秋鹿氏は長く富士宮市議、静岡県議を務められた方でボランティア活動や社会教育などに力を入れ、昨年11月天皇陛下から旭日小綬章を叙勲されたとのことだった。日高氏は言った「この人がいなかったら朝霧JAMはなかったんだ」と。多くのオーディエンスから歓声が沸き上がり、秋鹿氏も両手を上げて歓声に応え「ここで出会った人たちを、ここで出来た繋がりを大切にしてください」と時折涙で声を詰まらせながら話してくれた。きっと日高氏による秋鹿氏の紹介を誰よりも喜び、誇りに思ったのはJAMS’の皆だったのではないだろうか?

 秋鹿氏のその言葉が物語るようにフェスティバルには沢山の出会いがある。今年のフジロックで朝霧食堂の取材をさせて頂いたのだが、会場を歩いていると僕のことを覚えていてくれたJAMS’スタッフに声を掛けられ共に再会を喜んだ。他のフェスティバルで出会った人たちとも多くすれ違い、その度に再会を祝し喜びを分かち合った。

 フェスティバルとは音楽だけではない。音楽だけではない楽しさが多く詰まっているから素晴らしいのだ。「音楽が好き」それだけの理由で人と人が出会い、同じ時間を共有し、繋がりが生まれる。なんて素晴らしいことだろう、正しく「It’s a beautiful day」じゃないか。

 毎年のことだが、帰りのシャトルバスに乗り込み、会場を後にする際、JAMS’たちは僕たちが見えなくなるまで手を振ってくれる。きっと「さようなら」ではなく「いってらっしゃい」なのだろう。そう感じながら朝霧高原を後に来年の開催発表を楽しみにしている。

–>総集編フォト・レポート:
人を欲張りにさせる、朝霧JAMの魔力と魅力(宮腰まみこ編)
皆の笑顔が、台風を吹き飛ばした今年の朝霧(鈴木悠太郎編)
最高の演奏と、最高な笑顔に包まれた2日間(小西泰央編)
ふもとっぱら、昼の顔と夜の顔(アリモトシンヤ編パート1)
–>総論:
人を繋ぎ、思い出を繋ぎ、フェスティバルは続く(山本希美)
アウトロ – 来年、またここで(三浦孝文)
–>Back to :
イントロ – ん?台風、どこに行っちゃったの?いい感じで始まるよ(花房浩一)

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