イースタンユース @ 渋谷クラブクアトロ 2014.12.13

2014年の締めくくり。来年へ布石を打つ
フォト・レポート @ 渋谷クラブクアトロ 2014.12.13

eastern youth
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 「今年も1年成功だったなと思います。こんなに人が来てくれたんだから」

 と、ギター・ボイス担当の吉野寿が言ったとおり、イースタンユースの年末恒例の極東最前線は、ゲストのヒント(HINTO)の出番前からフロアはおおむね埋まっていた。盛況である。

 奇しくも、2年前の12月に行われたワンマン・ライヴと同じように、翌日は衆議院選挙の開票日だった。「上から目線でお前らああしろ、こうしろっていうガラでもないし、そういうの大っ嫌いだけど」と言いながら、2年前と比較して、吉野は具体的に発言した。

「選挙、行かねぇってことはさ、生かすも殺すも好きにしてっていうことだからさ。じゃあお前死んでこいって言われても、文句言えないってことに等しいよね」

「あのタヌキじじいども…(を言い直し)『特定の動物によく似た紳士達』はさ、自分の票にからまない奴らは全部後回しにするっていうか、下手したら人間扱いしないからね。自分の実際的な利益だけで世の中を扱っていこうとするわけだから、我々がその1個の権利を棄権するってことは、やつらの思うようにさせることにも等しいと思うんです。だから命預けていいんならいいけど、俺は人間みたいな顔してる『特定の動物によく似た紳士達』には預けられないと思ってるんですよ」

「面倒くさがらないでさ、ちょっとの時間さ。二日酔いでも行けるでしょ。ちょと行ってさ。小学校(投票所)とか近いでしょ。よっしゃ! って行って書いてさ。また終わったら飲みに行けばいいじゃん」

 こう言われて、この日の観客のなかで投票を棄権する人はいないだろう。また、ベーシストの二宮も、投票に行くべきと訴え、その発言に一番の笑いが沸き起こった。(詳細は会場に足を運んだ人たちの記憶にとどめておいたほうが良い気がするので、ふせておく)

 演奏された曲目は、最近の和歌山、京都のライヴと後半の数曲が入れ替わったものだった。1曲1曲、観客がともに歌い、歓声と拳があがる。ホーム・グラウンドである東京の、極東最前線ならではの圧倒的な熱気。呼応するように、吉野の表情と動きも生き生きとして、バンドの演奏も凄烈だった。このライヴで1年を締めくくることができるのは、しあわせだ。

 アンコール。ギターの弦を刻むイントロに、「おおっ!」と一部の観客から驚きの声が。音源はリリースされていないが、吉野のソロライヴでは定番となっている「ナニクソ節」が、イ−スタンユースの演奏で初披露されたからである。ということは、きっと次のアルバムでは…!

 そのニュー・アルバム、そして次の極東最前線の詳細については、近日公式サイトで発表がある。しばしお待ちを!


— set list —
街はふるさと / 秋風と野郎達 / 自由 / 滑走路と人力飛行機 / グッドバイ / 踵鳴る / 男子畢生危機一髪 / 青すぎる空 / 雨曝しなら濡れるがいいさ / 荒野に針路を取れ / 夜明けの歌

— encore —
ナニクソ節 / ドッコイ生キテル街ノ中

— encore 2 —
砂塵の彼方へ

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Photos:
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