コーパス・グラインダーズ (Co/SS/gZ, Copass Grinderz) @ 新代田 フィーバー 2015.04.18

楽しさてんこ盛り、マシマシのマシ!
フォト・レポート @ 新代田 フィーバー 2015.04.18

Copass Grinderz
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 1月17日の名古屋ハックフィンから3ヵ月。コーパス・グラインダーズ復活後4回目となるライヴ。ノイズ・ミュージシャンの長谷川洋とローコ(Rohco)のユニット、アストロ(ASTRO)と、コーパスと、コーパスのステージを彩るラウンド・ガール、グラインダーズ(★GrinderS★)の合体バンド、アストロ・グラインダーズ(★As/SS/gZ★)での出演となった。

 ステージ中央のすぐ下に、アストロの機材を載せたテーブルがフロアへせり出している。周りに観客がぎっしり立っている中、長谷川とローコが向かい合ってスタンバイ。ふたりが奏でる不穏なノイズの中、マスクをつけたメンバーが現れ、大地大介と境めぐみによるツインドラムでライヴは幕を開ける。そこへ、コーパスのロゴマークのバックドロップを体に巻いたゼロ(Gt.、Vo.)が登場し、仁王立ち。掲げられたバットに仕込まれた爆竹が、バチバチと火花を散らしながら鳴る。名古屋でも爆竹は使われたが、もちろん増量されていた。「ファイヤークラッカー」と銘打たれた、この日のライヴ。その名に違わぬ派手なオープニングに、フロアのボルテージも一気に上がる。

 1曲目はコーパスらしいヘヴィーなリフが展開していく、初披露の新曲「パルスゴースト」。間髪入れずに「ニールヘル」とくれば、ゼロの「行くぞ! アストロ・ファッキン・グラインダーズ!」の掛け声とともに、みんなお待ちかねの「コブラ」へ。のっけから最高。その時点で、ゼロは曲間にハアハアと激しく呼吸するほどの振り切れっぷり。クールにペースを保ちながら、熱いギター・プレイで魅せる名越由貴夫と好対照である。「J」の間奏で、大地はステージ中央に出てきて不思議な舞いを披露。曲が終わってから「羽生結弦からの昇龍拳でした!」と自分で説明していたのがおかしい。

 コーパスだけでも音圧充分なところに、冷徹に荒れ狂うノイズを繰り出すアストロによって、曲の凶暴性が増している。この晩限りのコラボレーション、素晴らしかった。アストロのソロが聴ける時間も設けられ、フロアがノイズで満たされる中、コーパスはステージ上で一服。演奏中とギャップのある、余裕のある姿がかいま見える。本編終わり近く、フロア後方で撮影していたときは、ゼロのギターが掲げられてフロアに回ってきた〜と思ったら、それを追うようにゼロの身体まで観客の頭上を一周。カオス!

 アンコールでは、メンバーは80年代テイストのアホっぽいサングラスをかけて登場。大地とグラインダーズの美湖が歌う、ザ・バグルスの「ラジオスターの悲劇」のカヴァーに爆笑しながら大盛り上がり。ゼロ(白ぶちのハート形サングラス着用!)は、お客さんの顔をガッシとホールドしてキッスをお見舞いし、ステージを去る。

 あー、終わったわー。やっぱコーパス、斜め上行ってるわー! 満足満足。と思いきや、ダブル・アンコールもあった。コーパスの前に出演した、30年ぶりに復活した伝説のノイズ・バンド、ホワイト・ホスピタル。そのメンバーの小長谷氏と桑原氏が加わり、アストロ・ホワイト・グラインダーズ(バンド名表記はAs/WH/gZだそうで!)による、本日2度目の「コブラ」に観客も大狂喜。とどめにゼロが着ていたシャツをプレゼントすると言って、じゃんけんビンゴ大会までやっていた。

 何から何まで全部のせどころか、マシマシのマシのマシ! みたいなカッコよさ面白さてんこ盛り。この満載感って、復活後のコーパスのデフォルトなのだが、この日は輪をかけてのやりたい放題。もうおなかいっぱい! ごちそうさまでした! とステージを拝みたくなった。ホント、末恐ろしい…!

 次回、コーパスのライヴが観られるのは、7月11日。東高円寺二万電圧で行われる、レッドシアー(REDSHEER)のレコ発イベントに出演する。


— set list —
FIRECRACKER / Pulse Ghost / Ne/H/eL / COBRA / BAT / MONEY / PARANOGUN / J / In ‘n’ Out of Grace / (ASTROのソロ) / rock’n roll / SILVER / 血まみれ / ANSWER
 
— encore —
ラジオスターの悲劇
 
— encore 2 —
COBRA

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Keiko Hirakawa
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