ウィルコ・ジョンソン(Wilko Johnson) @ 京都磔磔 2015.07.28

お帰りなさい、ウィルコ・ジョンソン!
フォト・レポート @ 京都磔磔 2015.07.28

ウィルコ・ジョンソン(Wilko Johnson)
ウィルコ・ジョンソン(Wilko Johnson)
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 『WELCOME BACK!!! 』と描かれた看板がステージ後方に掲げられている。そう、ウィルコ・ジョンソンが磔磔に帰ってきたのだ。癌からの復活を遂げた不死身のギター・ヒーローをひと目見ようと、平日だというのに磔磔は超満員だった。ほぼ定刻どおりに客電が落ち、三人が細い花道を通ってステージへと進む。磔磔全体を包む高揚感の中、「All Right」のうねるノーマン・ワットロイのベースに乗せて、ウィルコが罹患する前と変わらぬ声量を披露する。まさかここで再会出来ると思っていなかった奇跡の夜は、笑ってしまうくらい今までと変わらない熱いステージングの中始まった。

 今年のフジロックでは7/25のTHE PALACE OF WONDER7/25の7/26のFIELD OF HEAVEN の2ステージをこなしたウィルコ。苗場に発つ前にふらりと磔磔に現れたりして、本当にこの場所に特別な思いを持っているようだ。
 途中、フジロックの疲れが出ているのかなと思うこともあったが、中盤の「Going Back Home」「Roxette」ではウィルコのシャウトは力強く、ステージの端から端までスルスル移動しながら弾き倒す。もうウィルコの動きの全てに生気がみなぎっている感じなのだ。そしてノーマンもまた30歳くらい若返ったんじゃなかろうかというほどのアクションで全身汗だくだし、ドラムのディラン・ハウは実に楽しそうに笑顔を浮かべている。
 手元をいくら見ても弦をどう弾いて鳴らしているのか全く分からないマシンガン・ギターに、磔磔全体は踊り狂った。最強の三人の音でこうしてまた踊れるなんて。

 「Back in the Nithg」「She Does It Right」と熱狂の渦の中本編は終了。花道をはけようとしたウィルコだが、余りの人の多さに花道を通れず、再びステージに戻りアンコールの「Bye Bye Johnny」を始めた。昨年3月のステージで、この曲が演奏された時のやりきれなさや悔しさを思い出すにつれ、バイバイと朗らかに笑顔で歌い合える幸せを、ただ噛みしめるばかりだった。
 また磔磔で会える日まで、どうか元気でいて欲しい。楽屋へ続く階段を見ながらウィルコを呼ぶ声は、いつまでも響き渡っていた。

 

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Photos:
Tomoko "tommy" Okabe
tommy@smashingmag.net

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