イースタンユース @ 川崎市東扇島東公園 ベイキャンプ 2016 TGIF 2016.09.02

次の1年、そして、その先へ
フォトレポート @ 川崎市東扇島東公園 ベイキャンプ 2016 TGIF 2016.09.02

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 金曜日の夜から深夜にかけて行われた「ベイキャンプ2016 TGIF」。イースタンユースのひとつ前、一番手としてザゼン・ボーイズ、トリにはモロハが出演した、このイベント。25時から開始した、あらかじめ決められた恋人たちへのステージには吉野寿(G/Vo)が参加して、「フライ(Fly)」を共演した。翌日のベイキャンプ2016の前哨戦的なイベントだったためか、贅沢なラインナップにもかかわらず、観覧エリアには終始十分な余裕があった。

 イースタンユースの演奏開始時間は21時40分だった。ステージに登場して観客の入りを目にした吉野は、以前登別のイベントでブラッドサースティー・ブッチャーズと共演したときのことを語りだす。

「ブッチャーズ(の出番)になると、この(今日と同じ)くらいまでは人が集まってきて。チビッコが多かったですね。それで耳塞いでるの。よく見たら、紙持ってる。ブッチャーズの次、ビンゴ大会だったんだね」

 沸き起こった観客の笑いのなか、「…….そんな気持ちでやります」と言って始まった1曲目は、「テレビ塔」だった。続いて田森篤哉(Dr)と村岡ゆか(B)が紡ぐどっしりしたリズムに、吉野の不器用ながらも歩み続ける意志を込めた叫びが乗る「地図のない旅」。対照的にスピード感にあふれた「 踵鳴る」以降は、ラストの「街の底」まで代表曲が連続して演奏され、1曲進むごとに歓声があがった。ステージからは笑顔で満足そうな観客が沢山見え、「今日ここに集ったお客さん、全員大勝利!」と言いたくなる、出色の内容だった。

 吉野は7月29日の極東最前線のあと、声帯ポリープの手術を受けたことをTwitterで報告していた。この日が術後はじめてのライヴとなったが、聴いている限りは特に影響を感じることはなく、一安心した。

 ステージで言及されることはなかったが、村岡が加入して、初めて現在の体制でライヴを行ったのが、1年前のベイキャンプであった。この1年、毎回感嘆とともに彼らのライヴの取材を続けてこられたことに感謝している。今月、9月9日(金)にはリキッドルーム恵比寿にて9ミリ・パラベラム・バレットとの共演、9月25日(日)には長野県松本市で開催されるりんご音楽祭へ出演する。

 次の1年、そして、その先へ。イースタンユースの歩みは続いていく。


— set list —
テレビ塔 / 地図のない旅 / 踵鳴る / 雨曝しなら濡れるがいいさ / 夜明けの歌 / 街の底

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Photos:
Keiko Hirakawa
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