イースタンユース @ 豊田市 トヨタ・ロックフェスティバル 2016.10.08

みなぎるテンション、嬉しい誤算
フォトレポート @ 豊田市 トヨタ・ロックフェスティバル 2016.10.08

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 愛知県豊田市で開催された、トヨタ・ロックフェスティバル。イースタンユースは青空がのぞく曇天の下、15時にメイン・ステージに登場した。入場無料のフェスとあって、家族で来場したり、犬を連れたお客さんもチラホラ見えるなか、たくさんの人が足を止めてイースタンユースの演奏を見入っていた。

 タイトなリズムが鋭くキマっていく快感にゾクゾクした、1曲目の「街の底」。スピードと開放感に満ちた「沸点36℃」から、メンバー3人のアンサンブルが弾力のあるグルーヴを生み出していた「荒野に進路を取れ」へと、序盤では代表曲がたたみかける。

 さざめくギターと詩情に胸をしめつけられる「夜がまた来る」。「ギラリズム夜明け前」では張り詰めた空気が観客を圧倒。「裸足で行かざるを得ない」からは初期の代表曲が続けて演奏され、「青すぎる空」「たとえばぼくが死んだら」へと進むごとに観客の熱い歓声が返ってくる。

「たとえばぼくが死んだら」の演奏後、メンバー間で言葉を交わして吉野寿(G/Vo)が語り出す。

「持ち時間50分いただいてこのステージに上がらせていただいているんですけれど、いま横から『あと15分ある』と。我々の用意した曲はあと1曲しかございません」

 観客から笑いが起こる。ここまでMC一切なしでストイックに進行していたからか、時間が余ってしまったのだった。当初、ラストに予定されていた曲だった「尻を端折ってひと踊り」のあとに「夜明けの歌」が追加され、観客にとっては嬉しいハプニングとなった。最後までテンションの弛むことのない演奏で締めくくり、終演したのはきっかり15時50分。盛大な拍手に見送られ、ライヴは終了した。

 東海地区では11月25日(金)に名古屋アポロ・ベースで、ライヴが予定されている。意外にもベーシストの村岡ゆかが加入して以来、初となるワンマン・ライヴ。お近くの方は、ぜひ足を運んでほしい。


— set list —
街の底 / 沸点36℃ / 荒野に針路を取れ / 夜がまた来る / ギラリズム夜明け前 / 裸足で行かざるを得ない / 青すぎる空 / たとえばぼくが死んだら / 尻を端折ってひと踊り / 夜明けの歌

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Photos:
Keiko Hirakawa
keco@smashingmag.net
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