ミッチイケダ写真展:「rocks(ロックス)」 @ オリンパスギャラリー東京 2017.01.13 – 18

ロックな奴らがいたから伝えられる数々の「記憶」
ミッチイケダ写真展:「rocks(ロックス)」 @ オリンパスギャラリー東京 2017.01.13 – 18

マニック・ストリート・プリーチャーズ Manic Street Preachers

 国内外の「ロック」を撮り続けるフォトグラファー、ミッチイケダが、写真展「rocks」をオリンパスギャラリー東京で2017年1月13日から開催する。

 ミッチイケダはオアシス、マニック・ストリート・プリーチャーズ、ランシド、コーンなどの海外バンドや、国内ではザ・イエロー・モンキー、 アジアン・カンフー・ジェネレーションなど、多くのミュージシャンから支持されるフォトグラファーであり、スマッシング・マグ編集長・花房 浩一とともに、30年近くグラストンバリーに通い続けてる数少ない日本人の1人でもある(花房浩一との対談記事はこちら)。近年では姉妹サイト、フジロック・エクスプレスに参加するなど、精力的に活動している。

 今回の写真展では、これまでに撮り続けた「ロック」の記憶から、約50点を展示。一部の展示写真の販売も行う。オリンパスギャラリーを会場に選んだのは、最初に購入したカメラがオリンパスのOM-1だったことと、ジョン・レノン写真集「家族生活」を撮影した故・西丸文也氏にささげたいとの思いからとのことだ。

 私がミッチイケダのことを知ったのは、マニック・ストリート・プリーチャーズのセカンドアルバム『ゴールド・アゲインスト・ソウル』のジャケットだった。あまりのかっこよさに、撮影者のクレジットを確認し、雑誌を見て、公式フォトグラファーが日本人であることを知り、衝撃を受けた。そして、それ以来、憧れのフォトグラファーだった。

Glastonbury Festival そんな憧れの存在と、グラストンバリー・フェスティバルに一緒に行けたのが2011年。その時に、改めてミッチイケダの写真の「かっこよさ」を身をもって感じたものだ(そのレポートはこちら)。切り取った一瞬から伝わる躍動感というか鼓動のようなもの。ミッチイケダの写真には、被写体の感情までも伝えるような迫力がある。同じ場所で撮影しながら、どうやったらそこまで被写体の魅了を引き出すマジックのような撮影ができるのか、実際に撮影した写真を見せてもらいながら、唖然としたことを覚えている。今も当然そのマジックのタネは見つからない。

マニック・ストリート・プリーチャーズ Manic Street Preachers そして長年にわたりオフィシャル・フォトグラファーをつとめるマニック・ストリート・プリーチャーズの写真は、とにかくかっこいい。フジロックに出演する同年に、グラストンバリーに出演したときのレポート(こちら)を見て、いちファンとして嬉々としていた。バンドの歴史を知り尽くしているからこそ切り取れる記憶の数々。メンバーの失踪、キューバ公演への同行など、バンドの歴史とともに、ミッチイケダの歴史もあるのだ。その歴史を、ぜひ見逃さないで欲しい。

ASIAN KUNG-FU GENERATION

*mitch ikeda photography exhibition 「rocks」
開催期間 : 2017年1月13日から18日(午前11時から午後7時まで 最終日は午後3時まで 木曜休館)
場所 : オリンパスギャラリー東京
〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目24番地1号 エステック情報ビルB1F TEL 03-5909-0191
入場無料

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Information

Photos:
Mitch Ikeda


Mitch Ikeda's Works

Text:
Yoshitaka Kogawa
yoshitaka@smashingmag.com

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