レディオ・キャロライン(Radio Caroline) @ 難波メレ 2017.04.08

8年越しの思い、満場の熱狂へ
フォトレポート @ 難波メレ 2017.04.08

レディオ・キャロライン
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 2017年が明けた1月に今回のワンマン・ライブ・ツアーを発表したレディオ・キャロライン(Radio Caroline)。ツアー2ヵ所目は、去年に引き続き難波メレで行われた。ステージに3人が現れるなり、ただでさえ撮影場所を確保できないほどの密度のステージ前に、後方の観客が前に押し寄せた。「大歓迎だね、俺たち」と上機嫌のパッチ(G/Vo)が曲名を叫び「グッド・タイムス・ロール(Good Times Roll)」からライブは始まる。饒舌なギターに、ウエノコウジ(Ba)のベースが地鳴りのような爆音を容赦なくフロアに浴びせかけ、楠部真也(Dr)のキレのいい弾む打音とコーラスが加わると、まだ始まったばかりだというのに「もう最高」とパッチは笑顔を浮かべた。

 関西でのライブは昨年秋に行われたが、ワンマン・ライブとなると8年ぶり。「案外早くみんなに会えました。大阪のヤツは声がでかくていいね、生きてる感じがするよ」というパッチのMCに一段と大きな歓声と拍手が送られる。その声はシャウトしすぎ、序盤で既に声がしゃがれている。

 中盤、メロディアスなギターが切なさを呼ぶ曲、シャム・ロック(Sham 69)のボスタル・ブレイクアウト(Borstal Breakout)を彷彿とさせるロックンロール・ナンバーの2曲、新曲が演奏された。

 チューニングやコードが多少ズレても、勢いを止めることなく間を開けずに次の曲をかき鳴らすパッチに、ウエノコウジは度々横を向き、笑いかける。ステージに半分身を乗り出す最前列の客だけでなく、後方の客に迫るように、パッチはウィンクを飛ばしていく。観客がワンマンで聞くことを楽しみにしていた曲はまた、バンドにとっても演奏することを楽しみにしていた曲でもあった。なによりアルバムに収まっている原曲よりピッチが速いものが多く、疾走感を増していた。パッチの情熱的なギターのリフに振り絞るようなボーカルに圧倒され、楠部真也の鮮やかなドラミングは、手数がどんどん増えていき、ウエノコウジは大きく頭を振りながらゴリゴリのベースラインを生み出していた。

 本編20曲、ダブル・アンコールを経て1時間45分の熱狂的な夜は嵐のように過ぎ去っていった。アンコールで演奏されたウッドベースが似合いそうなインスト含め、さらりと演奏された新曲に次なる彼等の次なる展開を願うばかりだ。

— set list —
GOOD TIMES ROLL / Dead Groovy Action / Charlene / Memory / BORING ROXY TIME / DANCE / WILD STOMP / Tengoku Rock / 新曲1 / 新曲2 / Mack Anna / SUNSET BLUES / JUDGEMENT / TIME / Maria’s Sun / STAND BY ME / PUMPKIN JOE / TWISTIN’ HEAD / COME ON LET’S GO / DISCO MEXICO (以上セットリスト原文まま)

 現在アナウンスされているライヴは、下記のとおり。
2017.04.15(土)東京・下北沢Daisy Bar (ワンマン/sold out)
2017.05.06(土)千葉・本八幡3rdSTAGE
2017.05.20(土)北海道・SUSUKINO810 (ワンマン)
2017.05.30(火)東京・下北沢SHELTER

 詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

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Information

Photos:
Tomoko "tommy" Okabe
tommy@smashingmag.net

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