ザ50回転ズ @ 梅田クラブ・クアトロ 2017.09.10

純度100%のロックンロール
フォトレポート @ 梅田クラブ・クアトロ 2017.09.10

ザ50回転ズ
ザ50回転ズ
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ザ50回転ズ

「天国行きの超特急へようこそ。振り落とされないようにしっかりつかまってください!」とダニー(Vo/G)が叫ぶと、ザ50回転ズらしい疾走感に溢れる「ロックンロール・マジック」に、観客から笑顔が溢れる。続けざまにドリー(B/Vo)がヴォーカルを取る「サンダーボーイ」にフロアは一気に盛り上がり、フロント2人は大きなアクションでステージを動き回った。

「乗組員はもう乗り込んでいるぜ」ダニーが叫びボギー(Dr/Vo)のカウントで始まった「レッツゴー3匹」で、クアトロの床の揺れが止まらなくなった(ちなみに筆者は、ザ50回転ズ以外でこれほど床を揺らすアーティストを知らない)。

 曲間では、待ちきれないフロアにメンバーの名前が飛び交う。「1年かけてまた戻ってきました3バンドです。あんなライブになるだろうなという期待を裏切りません。俺たちとロックンロールの旅に出ようぜ」ダニーのMCとイントロの3人のコーラスが観客の胸を熱くさせ「夢見るタイムトラベラー」が始まった。1時間で作られたというこの曲は、日本人が日本語でロックンロールを鳴らすなら、今、彼等の右に出るものはいないのでは無いかと思うほど、純度の高いものだ。

 中盤「サムクックが聞こえる」はダニーも出演する映画『ゴーストロード』の終盤、いいところで流れるという珠玉のラヴソングだ。ダニーのメロウなギターは言わずもがな、彼の伸びやかで甘い歌声に魅了される。「ヴァイナル・チェンジ・ザ・ワールド(Vinyl Change The World)」の後半、あたかもレコードの回転数が遅くなったかのようにコードをズラしていたのは、演出だったのか。

「ヤンガーズ・オン・ザ・ロード(YOUNGERS ON THE ROAD)」のボギーが刻むエイトビートに、オリジナルよりドスの効いたドリーのヴォーカルとダニーのリフが重なった時の無敵っぷり。そこから超特急さながら「おさらばブギウギ」まで走り抜けた。先輩バンドに挟まれた緊張を微塵も感じさせないばかりか、俺たちが一番格好いいと言わんばかりのステージングは圧巻だった。

–>ザ・ニートビーツ

–>キングブラザーズ

— set list —
ロックンロール・マジック / サンダーボーイ / レッツゴー3匹!! / 夢見るタイムトラベラー / エイトビートがとまらない / 放課後のロックンロール / 乞食の大将 / サムクックがきこえる / Vinyl Change The World / YOUNGERS ON THE ROAD / Thank you for RAMONES / おさらばブギウギ

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Information

Photos:
Tomoko "tommy" Okabe
tommy@smashingmag.net

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