The way from nowhere, walkin' into the wind 2007 〜Final〜 with Tomohiro Kondo, Akira Tsukamoto, Hiroya Komeiji, Masaya Miwa & Koki Ito @ Shimokitazawa Club Que
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本物の「バンド」だった。最初の音が出た瞬間からもう、なんの違和感もなくステージはひとつになっていた。ひとりひとりが出す音がひとつの音楽になる気持ち良さがあった。ツアー〜The way from nowhere,waikin' into the wind (ザ・ウェイ・フロム・ノーウェア、ウォーキン・イントゥ・ザ・ウインド = どこからでもなく、風の中に向かって歩くという意味?)2007〜ファイナル。9月から各地を回っていた塚本晃、近藤智洋、古明地洋哉にba.三輪雅也、dr.伊藤孝喜を加えた名前のないバンドの一夜限りのワンマン。一回のライヴで、ここまでの一体感ができあがった背景には「一緒に一台のクルマでツアーを回るうちに、3人がバンドみたいになってきた」という3人の結束感が見える。また、今日のセットリストは、それぞれがお互いの好きな曲をリクエストして決まったものだったのも大きい。きっと、たくさんのツアー先でライヴを観ながら、心の中で一緒にうたっていたり、鼻歌でコーラスを付けていたり、頭の中でギターのフレーズが浮かんでいたりした、大好きな歌ばかりなのだろう。5人のバンド、塚本&近藤、古明地ソロ、古明地&近藤。どんなシーンでも、技術や経験だけでは出せない、愛のある音が鳴っていた。
このスペシャル・ワンマンはツアー・ファイナルだったのだけれど、終了という感じがまったくしなかった。すぐにそれぞれのツアーが始まったし(詳細は各人のオフィシャル・サイトへ)、12月には〜The way from nowhere,walkin' into the wind (ザ・ウェイ・フロム・ノーウェア、ウォーキン・イントゥ・ザ・ウインド) 2007〜番外編もある。終わりという名の始まりのライヴ。風に吹かれながらゆく旅は、離れながら交わりながら続いて行く。
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mag files : Tomohiro Kondo
photo report (07/10/20 @ Shimokitazawa Club Que) :photos by wacchy
3人の歌旅人 (07/10/12 @ Takasaki Club Fleez) :review by wacchy,photos by sam
photo report:(07/10/12 @ Takasaki Club Fleez) :photos by sam
スポットライトの月の下で (07/08/28 @ Sapporo Bloch) :review and photos by wacchy
フォト・レポート (07/08/15 @ Shinjuku Red Cloth) : photos by wacchy
幸福感倍増。加古川ディナーライヴ (07/07/18 @ Kakogawa Cecil) :review and photos by wacchy
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mag files : Akira Tsukamoto
photo report (07/10/20 @ Shimokitazawa Club Que) :photos by wacchy
3人の歌旅人 (07/10/12 @ Takasaki Club Fleeze) :review by wacchy,photos by sam
photo report:(07/10/12 @ Takasaki Club Fleez) :photos by sam
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mag files : Hiroya Komeiji
photo report (07/10/20 @ Shimokitazawa Club Que) :photos by wacchy
3人の歌旅人 (07/10/12 @ Takasaki Club Fleeze) :review by wacchy,photos by sam
photo report:(07/10/12 @ Takasaki Club Fleez) :photos by sam
三色音色 (05/10/03 @ Grape Fruit Moon) : review and photos by wacchy
photo report (05/08/19 @ Shimokitazawa Que) : photos by wacchy
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